般若心経とは
般若心経は600巻にも及ぶ「大般若経」をわずか266文字に集約した大変短いお経です。大乗仏教の心髄を集約したともいわれ、「西遊記」で知られる三蔵法師が漢訳されました。
三蔵法師は苦難の旅の中で、インド僧に扮した観世音菩薩から「般若心経を唱えながら行けば、災厄にあわず病気にならない」と短いお経を教えられたそうです。
仏教のルーツである般若心経は、仏教の教えに心を向けることで邪念を避けることができるとされております。
悟りの境地へ到達すべく経文の中には深遠な“智慧の完成”の神髄が凝縮されています。
日本でも古来より厄除け・祈願成就のお経として、また、般若心経のご利益で病気にならないという信仰がありました。
怪談「耳なし芳一」は怨霊除けに全身に般若心経を写したところ、耳だけ写経し忘れたことで怨霊に耳をもぎ取られたというお話です。
花の経
天台宗・真言宗・臨済宗・曹洞宗・浄土宗など仏教各派、更には神道でも読誦されることから「花の経」とも呼ばれています。
写経といえば般若心経を指すことが多く、最もご利益のある経典として親しまれています。
赤メノウ
ストレスを軽減し、緊張をやわらげ、ネガティブな状態からの脱却をサポートすると言われています。愛、特に家族愛を象徴した石です。持ち主に愛情と安らぎを与え、それに伴った願い、長寿・夫婦円満・子宝をもたらす石とされています。
高級赤メノウ 12ミリ玉1個
水晶カット 約3×6ミリ2個
高級赤メノウ 8ミリ玉
Ｍ ：20個 （内径約15.5センチ）
Ｌ ：23個 （内径約18センチ）
※般若心経全文266文字＋題字10文字が精巧に彫り込まれています。
※ルーペなどで見ると、素彫りの文字が判読できます。
